2017 / 08
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 出来れば避けたいイメージの
「悩む」という言葉。
それを、悩む「力」として、積極的に捉えている。
夏目漱石やマックスウェーバーの視点を借りつつ、
彼らの、理論や作品論を散りばめて、持論を語っている。

◆ 全体を読んで思ったこと。
ここで言う「悩む力」は、深刻に落ち込んで終わってしまう悩みじゃなくて、
イキイキとした「生」を産み出すための「力」なんだと。
夢の本気さや深度にふさわしい「悩む力」の事を書いているんだと
思った。


◆ 面白かったのは、『第三章「知ってるつもり」じゃないか』。
その中で、ネットなどで、多くの情報を手に入れることが「知性」だと勘違いして、
「情熱的な探求」「虚心な好奇心」ではなく「先行きを予想してやめてしまっている」。
それは、情報の血肉化ではなく、「知ってるつもり」だけの、知性じゃないかと言っている。
そうだよね。
「情報」を使うのは、うつうつだったり、よろよろだったりしつつ(オレだけか?)、
何とか、人生を面白くしたいなぁ~と思ったりしている、生身の人間だもんなぁ。

 面白がりながら、「悩む力」を元気にして、歩いていきたいもんだと思った。

(姜尚中(カン サンジュン)著 「悩む力」 集英社新書 2008,5)


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本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

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