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◆「チーム・バチスタの栄光」以来、久々に読んだ海堂さんの小説。

◆ 大学医学部の剣道部で大会の優勝旗を目指す部員たちの青春群像。
特にライバル校として東城大学と帝華大学を描いている。
9章の両校の戦歴に焦点を当てた前半は、物語の起伏が軽い第一波という感じで読んでいて物足りなかった。
本当に面白く読んだのはそれ以降の章で、両校のライバル二人に焦点が絞られていくところから。
二人とは、東城大学医学部剣道部の生真面目な部長速水晃一と、一見すると軽薄に見えるが、実は繊細な帝華大学医学部剣道部の清川吾郎。
さてさて、どんな物語に…。


◆ (感想らしきもの)
清川吾郎がちょくちょく呟く「天ってヤツは、どうしていつも僕に辛くあたるのだろう」に笑ッタ。
自分も、ときどき同じことを思うのだ(笑)。
さて一番の感想。ライバル二人のことを読みながら、自分を「覚醒」させてくれる存在って貴重だなぁってこと。例えそれが、気の合う相手じゃなくても。
そんな風に思いたい。自分にないものを他人は持っている。

題名の「ひかりの剣」の「ひかり」は、登場人物・朝比奈ひかりからつけたと思った。
でも違っていた。
この物語では「剣道」という人生の一つの場面を光らせてくれるライバルの存在。
それが剣道に取り組むものに「ひかり」のアクセントをつけてくれる。
そのことを題名にしているみたいだ。

(海堂 尊著「ひかりの剣」文芸春秋2008.8)


◆ ここのところ、仕事でへろへろで、ブログが週刊誌化しております。
コメント返信遅れてスマヌ。

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本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
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