2017 / 08
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◆ 高校ボクシング部を舞台に、天才肌のボクサー鏑矢。
その友人で秀才だが、ひ弱に見えた木樽。
彼もある出来事を境に、ボクシング部に入部し、トレーニングを地道に積み重ねていく。
部の監督などの指導も受けながら、やがて眠っていた才能が目を覚まし、逞しく変貌していく。
強くなるほど過酷になるというボクシングの世界で、対照的な二人を中心に、ボクシングに魅入られた人たちが出会う。そこには、失意、自信、恐怖、勇気、諦め、執念など、心や肉体の逡巡の物語が、リアルに展開されていく。
友情と恋と、マネージャーの丸野の病死と部員への思いなどに熱くなり、ボクシングの戦いの場面の迫力に、ワクワクものの一冊。

◆ 物語の面白さは、なんと言っても、人間の様々な迷い、矛盾、生き方をめぐる逡巡が、どんな風に描き出されているのかだと思う。
この物語は、登場人物それぞれに、そのあたりが描かれている面白さもある。

部の監督・沢木。顧問の耀子。鏑矢が以前から出入りしていたボクシングジムの曽我部。
病気の重さを伏せて部のマネージャーとして部に溶け込む丸野。
など、三人をとりまく人間像も描きこまれている。


◆ 鏑矢と木樽。その対照的に見えるキャラクターの面白さ。
鉄壁の強さを誇る二人のライバル・稲村。それぞれが違う味でカッコイイ。
三人の「死闘」を思わせる格闘場面は読み応えがある。
読んでいると、彼らの汗が、こちらにまで飛んで来るような迫力があった。
その試合に至る前段階の鏑矢には、ボクシング継続への迷いや、丸野の死を前にした、心の痛みが切なかった…。

585ページという厚さを感じさせない、圧倒的な面白さがギュッという一冊。

◆ 本読み友だちnaruさん(左下「待ち合わせは本屋さんで」)のお薦めの一冊。
面白かった~。サンキュ!


(百田 尚樹著 「Box ! (ボックス!)」太田出版2008.7)



【No title】
くじらさん こんばんは。
アツい読書でしたね〜。
キャラがピカイチでした。
本物のボクシング見てみたいです。
心に残る作品になりました^^
【No title】
初めまして。百田尚樹です。「ボックス!」の著者です。naruさんのブログを見て来ました。
拙著への熱い感想、ありがとうございます。
すごく嬉しい感想でした。特に「そこには、失意、自信、恐怖、勇気、諦め、執念など、心や肉体の逡巡の物語が、リアルに展開されていく」という部分が、著者にとっては嬉しい文書でした。
主人公二人が「かっこいい」と書いて貰えたのもとても嬉しかったです。
ありがとうございました。

【No title】
本命くじらさん こんばんは。
息つく間もない585頁でしたね。
熱くなって、かなりの読み応えがありました。
登場人物たちが生き生きしていて、とてもよかったです。
気持ちよく一気読みでした。
【No title】
naruさん こんばんは。

面白い本の紹介。サンキュ!でした。

ほとんど、他の方の紹介本に食指は動きません。(笑)
読み出してもつまらないと、ただちに読書ストップします。(笑)
まして、この本の厚さだし。
でも、この本は出だしから惹きつけられて、グングンと読書の快楽に引き込まれたよ。
それほどおもしろかった〜。
ほんと!心と体の血騒いだ一冊!
もひとつ、サンキュ!
【No title】
うわっ!
あのオモシロ本を書かれた百田尚樹さん!

うれしいなぁ〜。
いい本を読ませていただいて嬉しかった。
サンキュです。
ドラマが息をしていて、惹きつけられて読みました。

著者の方が読まれるなら、もっとちゃんとした感想を書きたいのですが、
今のボクのレベルでは、語彙の貧困丸出しの、こんな文面になってしまいました。

でも、はっきり言える事。
最初から最後まで楽しませてもらいました。
以前の作品も、ぜひ読んでみたいです。
これからも、楽しみにしています。

書き込みいただいて、ありがとうございました。
【No title】
藍色さん こんばんは。

まったく、本の厚さに無駄のない585ページでした。
対照的な同じ部の二人や、不動に見えたライバル・稲村のそれぞれの対決にワクワクして、
丸野の切ない実像には、ホロリときて印象的でした。
ほんとに、気持ちのいい読書タイムが過ごせました。 
【すごい!】
思わず 書き込み〜^^;

ご本人の感想を聞けるなんて すごい♪
うぅ〜〜〜 読んでみたい!

絶対 読みたい!

また 増えちゃったよ〜w (^_-)-☆

【ようこそ!】
☆やん こんばんは。

「ボックス!」面白いよ!ちょっと厚いけど、面白くて気にならなかった。

百田さんフットワーク軽く、ボクのところにも書き込みをしてくれました。
今日、以前の作品「永遠の0」も手にしたので、読んでみようと思います。

いつもサンキュ!

【No title】
こんにちは。
本の厚さが気にならないくらい、読んでいて楽しい話でした。
鏑矢と優紀という対照的な二人が魅力があったし、高校生離れ(?)している稲村もすごかったですね。
丸野たちボクシング部のメンバーがみんな気持ちいいくらい素直なのもよかったです。
鏑矢が挫折を経験して、さらに丸野が亡くなったときは、どうなるんだろう?と心配でした。

【No title】
mintさん こんばんは。

本の厚さが気にならない、見事に無駄のない面白本でした。
対照的な人物を描くという点では、武士道シリーズと共通するものを感じました。

鏑矢をはじめとして、登場人物たちが最後までどきどきさせてくれて
読み応えがありました。
最近読んだ、百田さんの「永遠の0」、も印象に残る一冊でした。
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「リングに風が吹いた」是非!!とおすすめしたい作品です。 ...
電車で高校教師耀子の窮地を救ったのは、学校のボクシング部員、鏑矢でした。 幼なじみの鏑矢の強さに憧れる秀才の優紀は、ある屈辱からボク... ...
今日読んだ本は、百田尚樹さんの『ボックス!』(2008/07)です。高校のボクシング部を舞台にした熱い青春物語でおもしろかったです。 ...

本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

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