2017 / 05
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2009年のこの季節。
ソメイヨシノの艶やかな色に、日本列島が包まれている。
心ウキウキする花の季節だ。一昨日、久しぶりに友人と
名古屋の桜の名所「山崎川」の桜を観た。川岸に咲く菜の花の
黄色と柔らかな桜の色がマッチしていた。

◆ 落語「長屋の花見」を小さんの噺で聴いた。
貧乏長屋の一同が花見に行く噺。

大家から声をかけられる長屋の住人たち。
さては、家賃の催促かと誰かが言う。
入居して以来二十年近く家賃を払っていない者。「家賃って何だ?」と
知らないものまでいる。はては、家賃を催促するとは図々しい奴だ、などと
言う奴までいる。

家賃の催促じゃなくて、大家が、酒三升と、かまぼこと玉子焼きを用意したから
一同で、花見に行かないかとの誘いだった。長屋の住人たちは喜ぶが…。
貧乏大家の酒とご馳走の種明かしを聞いて、テンションが下がる。
酒は番茶で、かまぼこは大根、玉子焼きは
漬物だという。
むしろを毛氈にみたてて、一同、ヤケクソのように、花見に繰り出す…。


 すごいと思うのは、この花見に行く人たち。かなり貧乏だ。
リアルに見れば、かなり悲惨な連中だ。
でも、それを笑う知恵がある。
…まぁ、知恵といえるほど逞しいものでもないけど、人はこんな
ことでも、笑ってしまう。
つらいことは、いっぱいある。
でも、笑いを忘れないで歩くこと。とってもいい!
小さんのとぼけた口調が、ナントもいえずおかしい一席!

(柳家小さん名演集1「長屋の花見」昭和41年3月31日収録・東宝名人会の音源)


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本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

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