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あまりに、「あほらしい!荒唐無稽だ!」と言うなかれ。
そこがいいっ!
良くこんな物語を考えたもんだと、マキメッチ(作者・万城目 学さん)
小説「鴨川ホルモー」を読んだとき思った。
映画化するとは何たる暴挙。
何たる向こう見みずの、怖いもの知らず!
では、封切日に観なければと、鼻息荒く出かけた。
物語の内容は、ここのページの万城目 学「ホルモー六景」の感想で、紹介している。

 ◆「ホルモーとは、体長20㎝、頭がでかく四頭身で襤褸(ぼろ)着を纏ったオニたち千匹づつを、引き連れて京都大青竜会・龍谷大フェニックス・立命館大白虎隊・京産大玄武組の各大学で集められた十人の学生たちが、京都市内でオニを使って対抗戦をする。」
というハチャメチャな物語。

恋のスパイスあり、京都の静寂をかきまわすドタバタがある。
でも「京都なら、こんなことあるかも」という古都の歴史にウソを巧みに取り入れて、ただただ、阿呆らしく、腹の皮をよじれさせるのだ。
映画で、どんな風に描くのかと思ったオニたちは、CGを使ってイメージに近かった。
そのオニたちとの会話に使う「オニ語」の習得や「ホルモー」で発する、奇妙な振りと言葉を阿呆らしいほどの情熱で描き「ホルモニスト」(そんな言葉はナイけど、要するにファンということ。)のボクを感動させた。映像化という暴挙に拍手を贈る。
小説を読んで、併せ観れば、阿呆パワーが増幅する。

◆ 登場人物では、何といっても楠木ふみさんのファンだ。
地味な眼鏡で、お笑い芸人のような風貌だと、同級生から例えられ、一見ニヒルだが、好きな男には率直に「好き」と告げ、「ホルモー」で、その男の危機をみれば、力強く「オニ語」をあやつって、救いの手を差しのべる。そして、自分のチームを勝利に導く。
小説の「ホルモー六景」での活躍も見逃せない。
彼女は、「愛を、待つ人受ける人」じゃなくて「愛を、する人創る人」なのだ。

◆ 名場面はいろいろあれど、ボクは「吉田代替わりの儀」をあげる。
内容は秘め事として、心の底にしまっておく。
…でも、言ってしまいたい。
…でも、内緒。
…アアッ! ヒントを、言っちゃぇぇ~。
興味のある方は、文庫本106ページからの、世にもおぞましい描写を見よ!
コレヲ、エイゾウ化すると、映画はこうだ…

…ここからは
♪コトバニ~ デキ~ナイ~♪

最後にオニ語をイッパツ!「ゲロンチョリ~」

(監督 本木克英・出演 山田孝之・濱田岳・栗山千明など・松竹)


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本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

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