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ジャズバイオリンの寺井尚子が好きだ。名古屋でライヴがあった。
ロック・シャンソン・ロシア民謡・タンゴなど多彩な分野の曲と、オリジナル曲を
取り混ぜ、ジャズ音楽として、独特の味付けをして聴かせてくれた。
ピアノ・ベース・ドラムの他の三人との息もピッタリ。

印象的だったのは、アンコール前の最後の曲「リベルタンゴ」の、
激しいまでの官能的な演奏の盛り上がり。酔わせる躍動と熟成。
こちらの体が自然にリズムを追い、胸がドキドキした。
トランス状態へと誘われる。
まさに、音楽に酔った。

どんな分野でも、いいものに出合うと、時間や命の「一回性」を思う。
一度限りの演奏という歓び。
会場の雰囲気、演奏者の体調や気分、それらが渾然となって、いいものが生まれる。
この日のライヴも、そんな「一回性」を思わせてくれた。
CDで聴いた「リベルタンゴ」もいい。
でも、生でその場で聴くジャズは「アドリブの楽しさ、音楽の遊び心」がいっぱいだ。
他の演奏曲目「ヴィーナス」「黒い瞳」「パダンパダン」など。

堪能のひとときは、反復する練習という、退屈な日常性とのつきあいの日々から、生まれてくるのかもしれない。ふと、そんな事を思った。

(2009.4.29名古屋・昭和区八事にて)

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本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

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