2017 / 08
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◆ 美晴さんは27歳で独身、古本屋でバイトをしている。
兄・学とその妻・宇美子・中学生・世宇子・小学四年生・翔の四人の兄たち一家と同居している。
(後に父の弟・勉の子・高校生の自由も同居)。
その一家を中心に美晴さんが巻き起こす、はちゃめちゃに見える日々(例えば母の葬儀の最中に行方をくらまして奈良や京都に行ってしまったり、風邪を引いて寝ている世宇子に、ジャックダニエルで玉子酒をつくって飲ませたり…)。
そんな彼女が、好きな人を見つけて家を出ていくまでの、笑えてほろりの物語。


◆ からっとしていて読後感がいい。破天荒な美晴さんの日々に笑えろ。ホロリとさせられる。読み終えて気分がいい。
登場人物たちに躍動感があって、あぁ、生きているんだなぁ~と感じさせてくれる。
ずれていて、はちゃめちゃに見える彼女の行動の奥に「あ~でもない。こ~でもない」と何かを探しているのを感じる。
人の気持ちの中に沁み込んでくる、微笑ましさ優しさがチラチラする。

突拍子のない行動の奥に、本当の日々を探す「求める思い」があったりする。
そして、嘘を拒む気持ちや、人の優しさが潜んでいる。それが見えやすいポジションにいる子供たち。彼女の行動に文句を言いながら、その言葉や仕草に、似てくる。笑ってしまう。


おもしろかった~。美晴さんが使う言葉が感想。
「おそれ入谷の鬼子母神」だぁ(笑)。

(山本幸久著「美晴さんランナウェイ」集英社2007.4)



【お邪魔します♪】
ご訪問&コメント有難うございました。
賛同していただける方に出会えて、
ホントに嬉しかったです(≧ω≦)

こちらの感想を読ませていただいて、
分かり易い文章説明に思わず拍手。
脳内文章変換下手ナ私とって、羨ましい限りです。

『美晴さんランナウェイ』面白そうですね♪
年末のお供にさせて頂きますw
【】
こちらこそ、上橋さんの作品紹介、楽しませていただきました サンキュです!

ボクの書き散らかし読書ろく、読んでいただだいたとか、冷や汗タラリだけど、喜んでしまいました。読んでみてオツカレサマ〜ではなかったですか(笑)。

「美晴さんランナウェイ」お楽しみください。同じ山本さんの作品で女流漫才師を目指すコンビの「笑う招き猫」もオモロイデス。

また、遊んでください。

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本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

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