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はなのこ
(*写真は2009.8.1岐阜県中津川市 はなの湖)

今まで、こんなケッサク読まなかったなんて

♪どうしたんだい 
   HE HEY ベイビー♪ 

って感じだ!


まさに「私のお気に入りの一冊」の殿堂入りだぁ。(爆)
解説を書いてる森絵都さんじゃないけど
面白い本は?と今聞かれたら、ためらいなくこの本っ!

題名から、暑い夏の日、読むのにぴったり。(もう、立秋過ぎたけど)
でも、四季それぞれの四話がみんな面白いし、繋がった話になっている。
つまり、いつ読んでも、ぴったりだ。
そんで、人物がいきいきと呼吸している。面白いったらねぇや!

メインになる話は、11歳の伊山進。12歳の姉・佳奈。
13歳の左腕を交通事故で失った浅尾広一の三人の出会いの夏と別れ。月日を経て再会する。

そこには、広一の交通事故で亡くなった父への思い。
同乗していて失くした左腕とピアニストへの進路への揺れる思いがあり、片手になって乗って転倒して以来、自転車に乗れなくなった、自分の中の「怖気づく心」のことがあったりする。
そして母の再婚のことや、暮らしを支えられない自身の年齢からくる無力感のことも思ったりする。
佳奈との、喧嘩別れの痛みも…。
そして、佳奈にも、進にも月日の中で見えてくるものがある…。

「サマータイム」(夏)
「五月の道しるべ」(春)
「九月の雨」(秋)
「ホワイト・ピアノ」(冬)の四話を収録。


(感想だけど…)
◆ 例え視覚的に見えないことでも、心の深い所で強く結ばれた本当の意味の約束は、月日を経て、本当のことが見えてくるのだなぁってこと。

◆ 第四話の「ホワイト・ピアノ」に、ピアノの調律師で、髪形からキタローさんと呼ばれる人が出てくる。「マイ・フェイヴァリット・シングス」を歌う。
ギャンブル好きで、外見がさえないという第一印象が、古い「ホワイト・ピアノ」への態度から、「色々なものを大切にせずにはいられない人」という、彼の本当の姿が、佳奈に見えてくる。
人の本当の姿、見える目を磨きて~。

◆ 三人の他に、広一の母のジャズピアニストの友子がいい。
そして三話「九月の雨」に出てくる母の恋人・種田一郎は、母がそれまでにつきあった
過去の恋人たちの傾向「音楽家でもなく」「渋いハンサムでもない」。
「灰色の貧乏神のような不景気な男」だった。
この男が又…。

あ~話し出すと、きりがないなぁ。

こ~んな、オモロイ本!!
  読むなヨォ~ ヨムナヨォ~ (笑)


(佐藤多佳子著「サマータイム」2003新潮文庫)


【わかるなぁ〜〜〜!w】
>読むなヨォ〜 ヨムナヨォ〜 (笑)

とびきりのモノに出会ったりすると 教えたくて 教えたくなくて〜(笑)

そこに使われた 言葉 一つ一つに 物語の深いところを知る・・
きっと それは ひと様々なんだろうけど、 くじら君の読み取った 視覚には見えて無くても・・が、とても伝わってくるな〜

どこか 何気ない日常にも
つーかーの 友人との中にも・・
そんな 絆が有るんだと、、思う。

また 出逢ったんだね!^^


PS. 先の地震の影響は無いですか?
    そちらの方は結構揺れたんじゃないかと気になってましたよぉ。。  
【もう 一つ 追伸!(笑)】
中津川の はなの湖?

まず この画像に感動した〜〜 ^^;
【Re: わかるなぁ〜〜〜!w】
☆やん おはよっ!

> >読むなヨォ〜 ヨムナヨォ〜 (笑)
>
> とびきりのモノに出会ったりすると 教えたくて 教えたくなくて〜(笑)

ふふっ!でしょ!とっても良くて
作者の佐藤さん「一瞬の風になれ」「しゃべれども しゃべれども」
などの、面白い作品を読んできたけど、これが一番好き!

> どこか 何気ない日常にも
> つーかーの 友人との中にも・・
> そんな 絆が有るんだと、、思う。

目に見えないけど、大事なものを感じさせてくれるのも
小説の魅力だと思う。

> また 出逢ったんだね!^^

これは、ホントにおすすめ!
だから 読むなヨォ〜 ヨムナヨォ〜 (爆)

> PS. 先の地震の影響は無いですか?
>     そちらの方は結構揺れたんじゃないかと気になってましたよぉ。。  

震度4でした。こちらでは目がパッチリ開いたぐらいですみました。
自然の力、ホント大きいね。
【Re: もう 一つ 追伸!(笑)】
> 中津川の はなの湖?
>
> まず この画像に感動した〜〜 ^^;

先日いったフォークジャンボリーの傍にある、高原の湖。
雨の止み間に、パチリの一枚。
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本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

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