2017 / 08
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(物語)
◆ 「逮捕状」「起訴」「潮騒」「証人」の四編からなる第二巻。
 昨日まで風を切って歩いていた、花形記者の弓成が逮捕される。
罪状は外務省事務官の三木昭子と「ひそかに情を通じ、これを利用して」
外交関係の秘密文書を、持ち出すようにそそのかした罪。

起訴され、法廷に立たされる二人。
失職して憔悴する三木。病身の三木の夫の怒り。
休職処分を受け、取材できない悔しさをかみしめる弓成。
弓成の妻・由里子の苦悩。
法廷での、国家機密と知る権利をめぐる攻防。
気鋭やベテランの弓成の弁護士たち。
検察や保身を図ろうとする、官僚などの証人たちの答弁…。
事件の今後の展開は…。

(感想)
◆ 弓成、三木の逮捕でドラマは大きなうねりを見せる。
国家機密を男女の恋愛にすりかえて、核心から目をそらせようとする政府。
「国家機密」の真の姿を追求しようとする弁護士たち。
これからの法廷での攻防が見ものだ。
場面展開が鮮やかで飽きさせない、映像が鮮やかに浮かんでくる。

この巻も、すごいぞっ! 

(山崎豊子著「運命の人(二)」文藝春秋2009.4)


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本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

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