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(物語)
◆ 横柄で高飛車な神(ジン)こと「カミサマ」が立ち上げた、本気で空を飛ぶことをめざす
中学生の部活動「飛行クラブ」。
異質で突飛にみえるクラブ。
一年生の海月は、幼馴染の樹絵里の恋の邪心につきあって、怪しげな部活動に
足を踏み入れることに…。
そこに集まってくる癖のある面々…。
さてさて、空を飛べる日は来るのか?

(感想)
◆ 「ささら さや」「レイン・レインボウ」など印象的な作品で楽しませてくれる
大好きで、いつも気になる作家・加納さんの新作。

幸せな読書体験だった。
こんな作品を書きたかった作家と、こんな作品を読みたかった読者のボクのタイミングがぴったり!
とにかく笑える青春ドラマだった。
解説しないけれど、こんなセリフがあって大笑いだった。

「ゴキブリとか、油断しているといきなり飛んだりして、びっくりするよね」(P269)

◆ 制約の多い中学生が、突飛にも「空を飛ぶ」クラブ活動に取り組む。
その、ままならない日々を手さぐりで歩く彼ら。
その行動の中に…
「自由の道のりは遠いかもしれないけど、あきらめないで一歩ずつ歩けば、何かが見えてくるさ!」
とか
「はみ出してもいいじゃん!孤独や壁を恐れず行こうぜ!」
っていう思いが、こめられているなぁと思った。

部員たちの、奇天烈な言動や行動に笑い転げながら、元気が湧いてくるおススメの一冊!

(加納 朋子著「少年少女飛行倶楽部」文藝春秋 2009.4)


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本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

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