2017 / 08
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初めて波長が合った、村上さんの本。
売れようが売れまいが、オモシロイ本はいいっ!

◆ 青豆と天吾の十歳の時の思い出。
その時、天吾の手を堅く握りしめた青豆が、彼に手渡したものとは…。
互いのその後を知らないまま、深い思慕を抱きあいながら、二人に二十年の時が流れる。
時を隔てた痛みある接近…二人に、どんな未来が…。

1984年と1Q84年の、現実と虚構が不思議に交錯する世界。
空には二つの月がある。
リトル・ピープルという7人の小人たちが創り出す「空気さなぎ」
(人の「心の影」)という「分身」の意味とは?
物語に出てくる、あれこれの小道具や人物たちが、様々な読み方を誘う。

◆ 不思議とスリリングが、ますます加速する二冊目。
読書を中断しても、興奮して寝られなかった経験は、久々だった。

◆ 思ったままに、感じたことを。
新しい生のイメージの喚起。それはとても新鮮な思いが、心の中に湧いてくる。
今の自分の、生き方への固定観念を超えて、別の生き方へとイメージが広がった。
新しい、その地点まで、行けるかもしれないという刺激をうけた。
勝手な読み方だけどね(笑)

「1Q84」という物語の二重構造が、生き方への固定観念を揺さぶる。
青豆と天吾の物語が、生の意味を問いかけてくる。

読みながら思った。
もっと、心の耳を澄ませながら、この物語から流れてくる声とか音を聞きとりたいなぁ、と。

◆ 青豆の孤独な日々が「人間の孤独」をずきずきと突いてくる。
誰かを深く思っても、伝えられない哀しみ。
会いたいと思っても、会えずに生を終えるかもしれない、限られた命のこと…とか。

でも、こうも思う。
僕らが生きている現実の「時」も、別の意味で「二重構造」。
「今、目の前にある哀しい人生」と「こうもあり得るかもしれない、別の人生」
二つの現実のせめぎあいのなかで、きっと生きてる。
希望や息吹も、自分の生き方を紡ぎだしていく意思のなかから生まれてくるんだろう。
あ~あ。どんどん小説を妄想とこじつけで読むという自分の癖が出てきた。

まぁ、とにかく…
青豆と天吾の未来が、とても気になる。

読書の面白さを、満喫させてくれた。
次が楽しみ。

(村上 春樹著「1Q84 BOOK2」2009.5新潮社)


【先に映画で・・^^;】
こんばんゎ くじらさん

今年に入ってからも さすがなテンポで読んでるね〜
毎度の如く"1Q84”は上下巻揃えた時点で安心し、本棚です(笑)
あ〜〜読まなきゃ〜〜っ!
ココを覗く度何度そんな言葉を綴ってきたやら・・・^^;

くじらさんが先に読んだ映画"おとうと"のノベライゼーションとは逆に とーっくに待機させながら完読出来てない、伊坂幸太郎さんの"ゴールデンスランバー"をレイトショーで観てきました☆
小説とは違ってギューーっと濃縮されているけど、やっぱりワクワク・ドキドキしたよ♪
「イメージ・・・」小説でも何度も出てきたキーワード。
観終わってから 実際の様々な場面に通ずると思った。。

細かい場面の真相が知りたくて 今 本を開けていますw
けど この作品は先に小説を胸に刻んだくじらさんには物足りないモノになってるやも、、です。
アタシは、、くじらさんのお陰で想像力の面白さを堪能しましたょ^^

PS.先週末 お馴染み3人組で道後へ行ってきました。
楽しみだった"坂の上の雲ミィージアム"
司馬遼太郎が費やした時間がそこに凝縮されてました。
安藤忠雄の建築と共に味わってきましたよ!
こちらはドキュメント。
でもココロに刻み残す文字の繋がりは同じなんだな・・って
つくづく思う。

もっともっと色んな言葉や文字を見聞きしたいなっ♪

・・・ともあれ 眠らなきゃ、、ですが^^;
でもって MY Blogは今夜も更新出来ないですぅ〜w

オヤスミナサイ〜
【Re: 先に映画で・・^^;】


☆やん こんばんわ!

> 毎度の如く"1Q84”は上下巻揃えた時点で安心し、本棚です(笑)
> あ〜〜読まなきゃ〜〜っ!
> ココを覗く度何度そんな言葉を綴ってきたやら・・・^^;

僕の読書は、こじつけ読書なので、参考にならないかもですよ(笑)
でも、この本いろんな読み方ができて面白い本だよ。
月が二つ浮かんでいる描写がでてくると
☆やん元気かな〜な〜んてね。
それはともかく。
恋愛小説としても、サスペンスものとしても、人生を思う本としても
読めたりする…おもろい。

> くじらさんが先に読んだ映画"おとうと"のノベライゼーションとは逆に とーっくに待機させながら完読出来てない、伊坂幸太郎さんの"ゴールデンスランバー"をレイトショーで観てきました☆
> 小説とは違ってギューーっと濃縮されているけど、やっぱりワクワク・ドキドキしたよ♪

僕はおんなじ日。迷いに迷って、まず「おとうと」を観たよ。
鶴瓶は、演技というより、鉄郎という登場人物を生きていて、みごと。
渥美清に匹敵する感じ。
「ゴールデンスランバー」も、近いうちに必ず見たい映画です。
予告編をHPで観ながら、楽しみ楽しみ。
あの活字の世界が、俳優の肉声や体温でどんな物語になるのかなぁ…ワクワクです。
小説の中のセリフのように「よくできました!」(笑)
っていう、仕上がりを期待しているのです。

> PS.先週末 お馴染み3人組で道後へ行ってきました。
> 楽しみだった"坂の上の雲ミィージアム"
> 司馬遼太郎が費やした時間がそこに凝縮されてました。
> 安藤忠雄の建築と共に味わってきましたよ!

道後の旅。
小説家や建築家の文化にひたって、温泉と味覚も楽しんできたのかな?

> ・・・ともあれ 眠らなきゃ、、ですが^^;

健康第一だよ!寝る子は育つ(笑)ってね。

明日あたり、季節外れの味覚が届くかもね。
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本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

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