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◆(ものがたり)
開発に関わったロケット発射が失敗し、宇宙ロケット開発の研究者の道を退いて、父の起した「佃製作所」を引き継ぎ、中小企業の経営者になった佃航平。

取引している大企業から、会社の方針が変わったからと、突然の納品取引終了を告げられる。
経営を立て直すため、資金調達を図るが、メインバンクから赤字になるようなリスクのある会社には、融資できないと断られる。
そして、競合する大企業から、金と力を背景に、傘下に吸収することを見据えて「特許侵害訴訟」を起こされる。
次々と降りかかる理不尽とも思われる難問。
航平は、「佃製作所」の社員は、どんなふうに、苦境に対していくのか?
はたして、どんな未来が開けてくるのか?

◆(思ったこと)
彼の「空飛ぶタイヤ」の面白さがよみがえる傑作。
すごいぞ!
何といっても、ワクワクと面白く読ませる!

そのうえで、人間らしいってどんなことだ?と、問いかけてもくる。

例えば…

生きていると様々な形で直面する困難のなかで、人間の勇気ある生き方って何だろう?
暮らし(食うことですね)の問題と夢を持ち続けるというテーマを、どんなふうに統一して、生きたらいいんだろう?
人間の、知恵の働かせ方って何だ?
異なる意見を闘わせながら、どんなふうに豊かに知恵を束ねあったら、実りある未来が見えるんだろう?

…ってなことを、考えたわけさっ!

今年読んだ本の中で、一番熱い感動をくれた傑作だぃっ!。

(「下町ロケット」池井戸潤 著。2010.11 小学館)

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本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

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