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「ボキャブラ天国」から「爆笑問題」の豊富な言葉や笑いのパワーに感心してきた。
コンビのうち、読書家であり、漫才の内容を考える太田の多才ぶりが、小説にどんな形で表現されるか
興味があった。その第一小説集。

9つの物語は、文体や内容は様々だった。
個人的には、「人類諸君!」が好きだ。
太田のボキャブラ講談を、聞いているような面白さを感じた。
崖っぷちに来た人類危機を脱するためのヒントを「人類の叡智の頂き」として高名な、風間奇一朗大先生から
聞こうと、その言葉を、世界中が、今か今かと待ち受ける「究極の他力本願」の話。
テンポがあり、皮肉が効いた一席。
他人や社会に操られない、異端のつながりが、世界の変化を生むという事を言いたいんだろうか?

9編を通じて
絶望と危機の時代にあって「希望」はどこにあるのかを問いかけているようにも読めるけれど
彼が、本当は何を描きたかったのか、自分にはわからなかった。

(太田光著「マボロシの鳥」2010.10新潮社)


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本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
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