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(物語)
高校一年生。東京から転居して、岡山の白鷺女子高等校に入学した佐々岡鮎子は、漫画を描くことに熱中する少女。描いていたのは、自分の恋への思いや理想の男性像を、作中の恋人・ヒデホに投影した「ヒデホとあゆの物語」。
美人で勝気な同じクラスの秋本武美は、偶然、その作品を読み、最初の熱心な読者で親友になるが…。

物語は、27年経過した現在、東京の売れっ子漫画家・小日向アユコ(佐々岡鮎子)に
三年間を過ごした白鷺女子高等学校から、記念講演の依頼が舞い込むところから始まる。
苦手な講演を断ろうとしたが、これを機会に同窓会が開かれ、秋本武美も来ると知らされ講演を引き受ける。
武美は鮎子にとって、特別な存在だった…。

27年後の現在と高校時代の出来事が交錯しながら展開する、熱い絆の青春ストーリー。 

(思った)
「でーれー」とは、岡山弁で「ものすごい」という意味。
「でーれーガールズ」はヒロインが高校時代に描いていた「ヒデホとあゆの物語」を下敷きにした漫画家・小日向アユコのデビュー作の題名でもある。

「でーれー」というフレーズを連発した、高校時代のヒロインの口癖や彼女たちの日々を象徴するような題名。
キラキラとした青春のまっすぐな光を発散する登場人物たち。その物語が、甘くて、苦くて、嬉しくて、恥ずかしい。友人との心の掛け違いや交流、初恋のはずむようなおもい、漫画家を目指すヒロインの創造や妄想も面白かった。

いろいろな、青春の姿がある。
置かれている時代や状況はいろいろでも、どこか共通する高校時代特有の空気を感じた。

そして、青春の時期を過ごして、今という時を生きることの愛おしさや切なさも感じさせてくれた一冊。

(原田マハ著 「でーれーガールズ」2011.9 祥伝社)

【】
面白かったです。描かれている内容は、
ある意味で普通ですので、気楽に読み進められました。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
【Re: タイトルなし】
藍色さん コメント サンキュです!
原田さん いろんな色の小説を読ませてくれます。
青春な懐かしい香りが楽しかったです。

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漫画家の小日向アユコ(本名・佐々岡鮎子)は30年ぶりに高校時代を過ごした岡山県にやってきた。母校の女子高で講演会をするためだ。 講演会前々日、この機会にと高校の同級生た ...

本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

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