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(話はというと…)

調理車に改造した軽のワンボックスカーで「佳代のキッチン」の屋号を掲げて「いかようにも調理します」と木札をかけて食材を持参する客の依頼に合わせて一品500円で調理する佳代。
旅先の清水を使っての料理にこだわって調理しながら全国を回る。
それは、佳代が中学三年生の時に弟と自分を置き去りにして家を出た、両親をさがしてその足跡を追うため。
今は新聞記者になった弟と連絡を取りながら、東京から北海道まで調理をしながら全国をまわる。
旅先で様々な人と出会い食を介して触れあいながら両親を探す。旅の中で徐々に浮かんでくる両親の実像とは。その結末は…。

「キャベツの子」「ベア五郎」「板前カレー」「コシナガ」「井戸の湯」「四大麺」「紫の花」の7話からなる。


(思った)

佳代がつくる料理が美味そうで、食べたいなぁと思いつつ読んだ。
旅と共に見えてくる両親の実像。そこには「理想」とは何かというテーマもも見えてくる。
でも、料理と旅とそこで触れあう人たちとの物語が楽しかった。
全7話のうち、独立したばかりで経営が苦しい「板前割烹 宇佐美」の勝彦さんが、悩みながら板前のプライドに目覚める、京都が舞台の第三話「板前カレー」が好きだ。

(「佳代のキッチン」原宏一著 2011.12 祥伝社)

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本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

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