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◆(ものがたり)

銀行の系列会社「東京セントラル証券」で働く「ロスジェネ世代」と呼ばれる、バブル崩壊後の1994年から2004年までの10年にわたる「就職氷河期」に世に出た若者たちの一人の営業企画部調査役・森山雅弘。彼は、銀行からの出向者が多い同社の組織やバブル世代に、大きな不満をもっていた。

バブル世代の一人で、同じ会社に系列の東京中央銀行から出向している営業企画部長・半沢直樹がいた。

鳴かず飛ばずの同社に、IT企業の「電脳雑技集団」からライバル会社「東京スパイラル」を買収したいと相談を受ける。それは巨額の手数料収入を得る大きな商談。ところが親会社の「東京中央銀行」が、理不尽な介入をしてくる。主人公の半沢は、部下の森山とともに理不尽な親会社に対峙していく…。その結末は?

◆(おもった)

息もつかせない面白さ。
企業に生きる人を描いて、こんなに面白く読ませる。さすが、池井戸さん。

仕事と組織。仕事とは何か。世代論と生き方。
大きく見ればこの世界の様々な「理不尽」な出来事に、人としてどう対峙して生きるのかが物語のテーマになっている。登場人物たちの、特に半沢が森山に語りかける言葉には豊かな含蓄がある。

物語に流れる豊かさとは「知恵と勇気をもって、誤魔化しや理不尽と闘う意志を持って生きよう」だと感じた。「ボヤキの世代論」や愚痴を越えて、この世界を当たり前の世界にしようと半沢は森山に、行動を通して大切なメッセージを伝える…。

「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」に次ぐ第三弾だそうで、前の二冊も読んでみたい。

読んでスカッとする。読後感最高の一冊。

(「ロスジェネの逆襲」池井戸潤著2012.6ダイヤモンド社)

【「季節はずれの読書感想文」管理者です】
くじら様

こんにちは。
先日は、「季節はずれの読書感想文」内「ロスジェネの逆襲」レビューにて、コメントをくださいましてありがとうございました!
このブログ、とても読みやすくていいですね。
私がいつもついダラダラと書いてしまうので、一番言いたいことを簡潔に書かれているこのブログを読み、とても勉強になりました。
また読ませていただきます。
お邪魔しました(^^)
【Re: 「季節はずれの読書感想文」管理者です】
アコチム 様

こんにちは。

遊びにきていただきサンキュです。
アコチムさんのブログは、とても情熱的な感想で、ブログ名には、流行に流されないという思いが込められているようで、面白く読ませていただきました。

ボクのところは、読んだ人の数だけ感想があると面白いと思っているので、こじつけで書いているブログです。的外れなことも書いているかもしれません。

コメント、ありがとう。

またおいで下さい。



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本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

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