2017 / 10
≪ 2017 / 09   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - - -  2017 / 11 ≫

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


◆(ものがたり)

30歳になろうとするロックバンドのメンバー・三田村信也が、中学1年生の頃同居していた、チキさんと家族の日々を回想した物語。

中学生の信也が、小学生の妹・亜由美に、見知らぬモヒカン頭の男が台所にいると起こされた。
それが、離婚してスナックで働いている母が、家に連れてきたチキさんとの出会いだった。

彼には不思議な超能力があり、秘密の組織から追われているという…。

◆(思った)

見かけはともかく、優しくて料理がうまいチキさんが作ってくれた料理の一つが「満月ケチャップライス」。
チキさんが二人に授けてくれた、触らずにスプーンを曲げる超能力よりも、おいしくて元気が出る食べ物だった。

すごい超能力よりも、一緒に過ごした日々や、一緒に作って食べたこと。相思の関わり合い。
そんな時間や空間の中に、心の深いところに力をくれて、その後の生き方をつくるヒントがあるのかも。

不思議な物語の上手い朱川さんが、チキさんという特異な男を配して、家族の意味を描き出した一冊。

(「満月ケチャップライス」朱川湊人著 2012.10 講談社)

【】
心温かくなる優しい作品でした。
途中から、物語の世界が終わってしまうのが惜しくてゆっくり読んだりしました。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
【Re: タイトルなし】
藍色さんコメント」サンキュです!
心の通い合う交流が、きっと人に元気をくれるんでしょうね。
いい本に出会えたとき、読み終えるのが惜しくなるね。
この記事へコメントする















あれ以上においしくて元気の出る食べ物は、きっと、この世に存在しない。ぼくらは家族になるのだろうか――? モヒカンで、料理上手で、おまけに超能力者。兄妹と母が暮らす家庭に、ヘンな男がやってきた!ある朝、中学一年生の進也は、妹の亜由美に起こされた。台所を見に行くと、知らない男の人が体育坐りで眠っている。夜の仕事をしている母が連れて帰ってきた人らしい。進也はあまり気にせず、いつものように目玉焼き... ...

本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。