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 物語に出てくる、北村たちと話したい、つるみたい。
「味気ない砂漠のような暮らしを、どうやって面白くする?」
な~んて話から、アホのてんこもり話まで、飽きることなくやれるかも。

◆ 東北の大学に入学して、出逢った5人。
物事に臆さないきまじめな西嶋、クールな美女東堂
冗談と女が好きな鳥井、スプーン曲げなど不思議な技を持ち麻雀の強い南
どこか醒めているように見える物語の語り手でもある北村。
その5人を軸に、春夏秋冬の出来事と卒業するまでの日々。
合コン、恋、ボーリング、強盗事件と鳥井の左腕切断とその心の彷徨と友人たちの関わり方
学園祭の出来事、将来の進路、社会の動きと自分の生き方なども…。

◆ 笑いと青春の物語に流れているハート。
それは「砂漠に雪を降らせる」という、一見突飛に
思えること。

暮らしの中にある不合理。
「ため息」「あきらめ」という心の在り方。

社会や暮らしの「砂漠」に対して、雪を降らせるような
人間の気概や誇りって何だろう?

「もしかするとあり得るかもしれない、もっと嬉しい現実。」
それを、人は作り出せるのかも…。

ゲラゲラ笑いの、物語にひたりながら
風味絶佳な水を飲む。
…うまい。


(伊坂幸太郎著 「砂漠」 実業之日本社 2005.12)




【】
くじらさん こんばんは。
さすが伊坂ワールド!!
会話が絶妙でした。
学生生活が生き生き描かれてましたね。
楽しそう!!
最初の「春」は、普通な感じで油断
していたので、夏の出来事には驚き
ましたが。
彼らのその後も読んでみたいです。
【】
naruさん こんばんは。

会話は、いつもながら見事でした。
異なる個性の交わりが、味を深くしている感じです。
異なるものを除外しないで、面白がってしまうってのが、
会話を、ふくよかにしているのかも。

大学、楽しげでしたねぇ。
もう一度、彼らと大学生活をおくってみたいなぁと思ったりしました。
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「砂漠に雪を降らせてみよう」 ...

本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

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