2017 / 07
≪ 2017 / 06   - - - - - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - - - -  2017 / 08 ≫

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


初めて聴いた、笑点の司会をしている歌丸さんの落語。
端正な語り口の、はなし方でいい感じだ。

「おすわどん」は、演じられる機会の少ない埋もれた噺だとか。

「思い込みは怖い」という噺。
大店の呉服屋の仲良しのご夫婦があったとさ。
ところが非情にも病で妻は先立ってしまう。
月日は流れ、後添えとして「おすわさん」を迎える。
死んだ妻に劣らず、夫に優しく奉公人たちにも気配りができる
素晴らしい人なのだ。
ところが、ある深夜から毎夜の同じ頃、今の妻の名前を呼ぶ声が聞こえる。
店の外で、パタパタと戸を叩いた後で
「おすわど~ん」と…。

さては、嫉妬した先妻が、今の妻を恨んで
夜な夜な「おすわど~ん」と化けて出てきたのではないか。
奉公人は怯え、おすわさんは寝込んでしまう。


主の徳三郎は剣の達人・野牛の流れを汲む(柳生ではない。)
荒木またずれ先生(荒木又衛門ではない。)に、幽霊退治を依頼する。

ところが正体は、同時刻の夜に屋台をひく「うどん屋」。
「おすわど~ん」と聞こえたのは「おそばうど~ん」というながしの声だった。

荒木は、手ぶらで帰れないので、たとえ聞き違いでも「証に、お前のクビをもらう」という。
クビは渡せないけど、私の息子を身代わりに立てます。
出たのは「そば粉」。
「蕎麦屋の「こ」だから息子です。」
「して、これをなんとするっ!」とまたずれ。
うどん屋すかさず
「手打ちになさいませ!」


(CD音源 桂歌丸「おすわどん」 1994.11.6放送「日本の話芸」)


この記事へコメントする















本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。