2017 / 08
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そう来たか。
教訓。小説は最後の最後まで、気を抜かないで読みましょう。
放り投げて踏みつけたいような、読み捨ての
つまらない陰惨なギャグマンガ風小説かぁと、後半まで思っていたのに…。
ころっと 騙された。
和田さんが 「忍びの者」みたいだ…。(笑)


◆ 幼い頃、伊賀に買われてきて、生国は明かされず、
人を騙し、盗み、殺すことを是として育てられた、滅法腕がたつ忍者「無門」。
どんな非情なことも、金になるとしればやるアホナ男(…と、思っておりました。)
 この男が、安芸の武家の家から、さらってきた女「お国」。

その時、お国に言った。
自分は、伊賀一の忍びで、銭の心配はかけないから、
伊賀に行って、夫婦にならないかと。

誇りもなく非情な無門が、お国の機嫌には、とても敏感で頭が上がらない。
彼女のためなら、危険でも金になる仕事をする。
血も涙もなく、裏切りこそ忍びの姿だという真髄を体現しているように見える「無門」。
そして、亭主を、尻に敷くタイプに見えた「お国」。
後半で明かされる二人、それぞれの思い…。

出だしで酷評し過ぎたかもしれないけど、テンポのある文体で
スピード感もあって、娯楽性のある作品だから、後半まで読ませてくれた。
でも、それだけだったら、上手い作家だなぁだけだった。

 無門とお国の関係があり、無門が、そこから得た生き方こそ、
一番印象に残った。



もう一冊の和田さんの本も、読んでみようかな。 (8/6改稿 )

(和田竜著 「忍びの国」 新潮社 2008,5) 


【油断大敵??!】
くじらさん こんばんは。
和田さんの作品はキャラがとても
いいですよね。そして映像的!!
私は「のぼうの城」の方が好きでしたが。
機会があれば是非。
【】
naruさん こんばんは。

そう!和田さん 油断大敵な作家なのだと
せっしゃ わかりもうした(笑)
そう映像的です。
血なまぐさいのがつらいですが。

「のぼうの城」は、油断せずに読むつもりです(笑)
【】
こんばんは。

登場するキャラクターの個性が魅力的でした。
まるで映画みたいに生き生きとしてましたね。
心地よかったです。
【】
藍色さん こんにちは。

キャラクター楽しめたのですが、かなり後半まで、
ボクは辛口の読み方でした。
無門とお国の関係と、無門が生き方を変えていくところに、
ほろっときました。
【】
こんにちは。
そうそう、和田さんの本は読んでいると映像がうかんできますよね。
無門はあまり好きなキャラではなかったけど、ラスト近くのお国との別れにはジ〜ンと来ました。
作品としては私も「のぼうの城」のほうが好きかな。

【】
mintさん こんにちは。

もう一作は、映画脚本の小説化だそうですね。
うん、人物のスピーディな動きに、映像が浮かんでくる感じです。

「のぼうの城」の方が気に入っている方が多いみたいですね。
もうすぐ、手に出来そうなので、楽しんで読もうと思ってます。
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群れず、欲のみに生きる、虎狼(ころう)の族(やから)伊賀忍び。 ...
装画は村田涼平。装幀は新潮社装幀室。書き下ろし。伊勢国を収めた織田信長の次男信雄は隣国、伊賀攻めを決断。史実「天正伊賀の乱」に基づ... ...
今日読んだ本は、和田竜さんの『忍びの国』です。 今回は伊賀忍びが織田軍を破るという話です。 ...

本命くじら

Author:本命くじら
 本が好きです。自然も好きです。
人間という生き物にキョウミシンシン!
本は快楽。本はエネルギー。…ってことで。
 よろしく!

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